杖と剣のウィストリア 紹介&感想記事
こんばんは
本日紹介するのは別冊少年マガジンで連載中の作品
「杖と剣のウィストリア」です!!
この作品は原作は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか」の
大森藤ノさん。
作画はこの作品が初連載でもある青井聖さんです。
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか」はライトノベルから
コミカライズ、アニメ化、ゲーム化など今や幅広く展開される名作ですが、
その作者さんでもある大森藤ノさんが原作を務めるこの作品も負けずにとても
面白い作品となってます!!
以下あらすじです!
魔法至上主義世界の落ちこぼれ…魔力を持たぬの少年ウィル。
幼馴染のエルファリアと交わした約束を果たすため、魔導士の頂点
「至高の五杖」を目指す。魔法を使えぬ彼の武器は、一振りの剣ーー!!
1巻のあらすじから引用させて頂きました!
さて、あらすじにある通り、主人公のウィルは魔法の実力がそのまま地位などに
直結する魔法至上主義の世界で、魔法を扱うのに必要な魔力を持っていません。
そのため、魔法を学ぶ学院では落ちこぼれ扱い、「筆記のみの優等生」と呼ばれ、馬鹿にされています。
これだけだと、主人公であるウィルは魔法もまともに扱えない情けない男の子に
見えるかもしれません。
しかし、彼は魔法がうまく扱えない代わり、この世界では異端扱いである剣が武器です。
それを扱う時には授業の様子とは打って変わって凛々しくカッコ良くなります。
彼はそんな落ちこぼれ扱いにもめげず、努力にて得た知識やダンジョンでの経験、そしてその世界では異端である剣の腕前で魔導士の頂点「至高の五杖」(マギアウェンデ)に至ろうとしています。
至高の五杖(マギアウェンデ)ですが、この世界で最強の魔導士の称号となっています。
その由来として、まだ多くは判明していませんが、ウィルたちがいる世界はその昔、空からやってくる「天上の侵略者」と呼ばれるもの達に脅かされていました。
そこで、当時いた5人の最強の魔導士たちが立ち上がり、侵略者を退け、
天から天上の侵略者が侵入できないよう封印を施したといわれ、その功績から至高の五杖は最強の魔導士の称号とされているのです。
そんな魔導士たちのあこがれである称号に、剣を使う少年が目指しています。
それだけでもなんだかワクワクしますね。
ではなぜウィルがそこに至ろうとするのかですが、あらすじにもある通り
現在の至高の五杖であり、幼馴染のエルフォリアとの約束でもあるからです。
(上の画像の子です。スタイル抜群のきれいな子です)
そんな二人は幼い頃同じ孤児院で育ちました。その中で、二人は至高の五杖になることで本物の「夕日」を一緒に見る約束を交わします。
(どうやら天の封印により、見えている太陽や月は偽物のようです。ただこれについてもまだ詳細がわかりません。)
ただ残酷なことに、同じタイミングで学院に入学したものの、ウィルと対照的に
エルファリアは途轍もない才能があり、瞬く間に至高の五杖になってしまいました。
(小さい頃の二人も可愛いですね)
ただ、ウィルはめげずに今なお好きな女の子との約束を守るため、様々な試練を
乗り越え、そこに至ろうとする物語となっています。
冒頭で記載しましたが、現在この杖と剣のウェストリアですが、別冊少年マガジン(毎月9日頃発売)にて連載されており、単行本では8巻まで発売されています。
私は現在マガジンポケットと単行本どちらも購入していますが、
なろう小説とかでよくある実は落ちこぼれだけど、実力を隠していて俺ツエーをする
物語ではなく、魔力がない故の苦労だったり、試練が事あるごとにウィルに襲い掛かっ
てくるので、そういった物語が好きな方には刺さる作品だと思います。
大森藤ノさんが書いているダンジョンに出会いを求めるのは間違っているも、
結構主人公がボロボロになるので、大森藤ノさんが主人公が苦労し、努力しながら成長
する物語が好きなんだろうなと思いました。
読者側としてはハラハラドキドキしますが、主人公が試練を乗り越えたときに来る
安堵感と満足感がたまらなく好きなので、この路線で今後も続いてくれるといいなと
個人的には思ってます(笑)
そんな杖と剣のウィストリアですが、ダンまちを読んでいる方からしたらなんだか
見覚えのある方が出てきたり
ウィルとエルファリアのこんな場面が出てきたりします。
是非ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているを読んでいて、まだこちらを読んでいない方。
興味を持った方がいらっしゃいましたら購入をおすすめします!!!
個人的に今後アニメ化するんじゃないかなって思ってます。
以上杖と剣のウィストリアの紹介でした!!!
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