GAMIGAMIO’s blog

自由気ままにアニメや漫画、小説などについて書いていこうと思います

黄泉のツガイ 紹介&感想記事

 

こんばんは!

本日紹介するのは、あの鋼の錬金術師の作者である荒川弘さんが描く作品

「黄泉のツガイ」です!


あらすじはこちら!↓

あらすじ・内容

魂を目覚めさせろ!!!

山奥の小さな村落に住む少年のユルは、野鳥を狩り、大自然の中で静かに暮らしていた。しかしユルの双子の妹のアサは、何故か村の奥にある牢の中で「おつとめ」を果たしているという。それはまるで幽閉されているかのように…。穏やかな村に浮かぶ不自然な謎、この村に隠された秘密とは一体…!?未曾有のツガイバトルここに開幕!!

 

この漫画は世俗から隔絶された山奥で生まれた、男女の双子ユルとアサが主人公の物語です。


この二人は髪の色が違ったりしていますが、血の繋がっていないとかはなく、

ちゃんと双子です(笑)

髪の茶色い方がユル、黒い女性がアサです。

 

主人公の一人であるユルは、山奥の村で狩りなどして過ごしていました。

幼い頃に自身の父と母に村に置いてかれ、唯一の肉親は座敷牢にいる

妹のみなため、彼はそんなアサをとても大事にしていました。

 

 

 

そんな日常はある日、彼の原始的な村とは一線を画す鉄の塊、

現代のヘリコプターが襲来、またそれ以外にも銃で武装した兵士、そしてツガイと呼ばれるものを操る者まで村を襲い始め、終わりを迎えることとなります。

 

そんな状況に混乱しながらも応戦しながら、妹のアサのところにたどり着くユル。

しかし、すでに遅くそこには黒髪の女性により無残に倒れたアサの姿がありました。

 

絶望し、アサの名前を叫ぶユル。

しかし不思議なことにそれに目の前の女性が反応しました。

そして自らをアサと名乗り、兄であるユルを迎えに来たこと、それ以外の人間を殺しにきたと言います。

 

 

勿論、ユルにとっては意味の分からない状況で、攻撃をしかけるものの、壁を破壊するほどの不思議な力により防がれてしまいます。

反撃の手段がなく、ピンチなユル。

そこへ時々商いに来るデラが合流し、また死んだはずのアサの協力によるその場から逃げることに成功します。

 

 

山を下り、下界へ逃げるために動く二人ですが、あと少しのところでヘリコプターに

追いつかれてしまい、再度ピンチに陥ります。

 

そこでデラは村の守り神、左右様を呼び出せとユルに言います。

なんのことがわからずもデラのいう通りに祠の真ん中にデラから受け取ったペンダントを差し込むユル。

 

すると二体の銅像が光だし、ヘリコプターに襲い掛かり、撃墜。

煙が晴れたそこにはユルを主と呼ぶ、特別な2体のツガイ「左右」がいたのでした。

 

はい、という訳でして、以上が黄泉のツガイの1話のざっくりとした紹介でした!

なぜユルの村が襲われたのか、ツガイとは何なのかなど多くの謎がありますが、

それはぜひ絶賛発売中の単行本、月刊ガンガンを読んで頂ければと思います。

 

あの鋼の錬金術師を連載されていた方でもあり、本当に面白く、主人公の一人である

ユルもとても好感の持てるキャラです。

その他のキャラも魅力的なのが多く、きっと皆さまも気に入るキャラがいると思います。

 

この先きっとアニメ化もする作品だと思います。ぜひ読んでください!!

 

訳アリ心霊マンション 紹介&感想記事

 

こんばんは!

新潮社から出版されている

「訳アリ心霊マンション」です!!

 

早速あらすじはこちら↓

あらすじ・内容

フリーター生活を続けていた東雲薫は一念発起して、中古マンションを一棟買い! 夢の不労所得生活がスタート! ……と思いきや、マンションでは心霊現象が多発して入居者はゼロに……!? それならいっそ、霊を住まわせちゃえばよくね? 新規入居霊、勧誘スタート! 

漫画1巻より引用させて頂きました!

今回は異世界ファンタジーではなく、現代の作品となります。

あらすじにある通り、主人公は中古マンションのオーナーになったのですが、

そのマンションは幽霊が出るとのことで入居者が全く集まりませんでした。

そこでこの主人公、幽霊いるなら幽霊に住まわせちゃえばいいじゃんと中々ぶっとんだ

発想に至り、幽霊集めに奔走することになります。

ここまでだと中々ギャグテイストが強い作品かと思われると思います。

しかし、ホラーの一面も良く、描かれる幽霊は結構怖いビジュアルになります。

 

 

例えばこちら1話に出てくる幽霊、カミキリです。

結構怖いビジュアルで、私はこの作品夜に読んだのですが、少し後悔しました。

1話ではこの幽霊、カミキリと知らずに遊んでしまっていた子供たちが襲われることとなります。

こんなのに襲われるの、子供からしたらトラウマ確定ですね。

そんなところにたまたま神社にお参りにきた主人公が遭遇することとなります。

 

 

わかりにくいかもですが主人公いますね。こんな状況なのに滅茶苦茶呑気です(笑)

 

 

逃げる子供、しかしあまりの恐怖で足がもつれて転んでしまいます。

追いつかれる。そんな恐怖の中振り向く子供。そこで見たものは

 

 

何故か虫網もって幽霊を捕獲しようとする主人公でした。

こうなるとホラーから一転ギャグに切り替わりますね。

逃げる子供、それを追いかける幽霊、入居させるため追いかける主人公の謎の構図の出来上がりです。

 

 

その後、無事捕獲?した主人公。いや、もう普通に物理攻撃が聞いてるのが面白すぎます。

カミキリも困惑してますね。

もう訳の分からない状況に気絶してしまう子供。

無理もない気がしますね。私も確実に気絶しますこんな状況

 

 

その後、拘束を抜け出したカミキリは主人公を襲おうとしますが、それを尻目に主人公は、カミキリの説得に掛かります。

帰る場所があるのか?と。

カミキリがいた神社は人が来なくなり、荒れ果ててしまっていました。

カミキリが子供と遊び、引き込もうとしたのもそんな状況に人間への怒り、そして何より寂しさを感じていたからなのかもしれません。

 

 

そんなカミキリに、主人公は目的であるマンションへの勧誘を行います。

面食らうカミキリ。そんなことを言う人は初めてだったんでしょう。

 

 

人間ダメならお化け住まわす。

この発想はないですね。しかもこれ同情とかではなく、徹頭徹尾自分が不労所得を得るためですから(笑)

ただこの主人公は異形であるカミキリに対しても微塵の恐れ、怯えもなくウチに来いと言い放ちます。

そんな言葉はカミキリに届くこととなりました。

 

 

無事?入居し、まさかの就職まですることに。

家賃稼がないといけないのですが、普通の人間がやる仕事を幽霊がやるとは思いませんでした(笑)

カミキリのビジュアルも先ほどの恐ろしさから毒気が抜かれた感じになりましたね。

このカミキリ、実はかなり有能なのですが、それは購入していただきご自身の目で確かめてください。

 

という訳で、以上が訳アリ心霊マンションの軽い紹介でした!

物語はこのような感じで主人公が自身のマンションに異形の住人を集めていくのですが、その中でも様々なことが起き、陰陽師なども登場します!

結構恐ろしい話もあるのですが、主人公がその場に現れると安心感が急に出てくる

ある意味ヒーローな側面もあるので、そういったのも好きな方も合うのではないでしょうか。

単行本は現在3巻まで発売中です!

是非購入してみてください!!

 

魔術師クノンは見えている 紹介&感想記事

 

こんばんは!

 

本日紹介するのはカドカワBOOKから小説が、

MFコミックス アライブから出版されいる作品

「魔術師クノンは見えている」です!!

こちらは小説の表紙

こちらは漫画版の表紙になります!

では早速あらすじはこちら↓

 

魔術で「目」を作りたい――その好奇心が少年を水魔術の天才へ飛躍させる!

「必ず魔術で目を作るんだ。」
生まれつき目の見えない少年クノン・グリオン。彼の目標は水魔術で新たな目をつくること。
瞬く間に魔術の才能を開花させていくクノンの名は、やがて王宮にまで轟くほどに――!?
天才少年による前代未聞の魔術探求が今、始まる――!

という訳でして、今回ご紹介する作品のは中々珍しい盲目の主人公となります。

また最近流行りの異世界転生モノではなく、その世界の知識しか持たない男の子の物語となります。

 

そんな主人公、クノン・グリオンはあらすじにある通り、生まれつき盲目でした。

その世界では生まれつき何かが欠けている子は英雄の素質があると言われ、喜ばしいことだとされており、王族など周りはクノンの将来に期待していました。

しかしそれは実際に体験していない周りの話であり、当の本人からしてみれば最初から世界の美しいものはおろか、父や母の顔すらわからない最悪なことであり、そんな面白みもない自分の状況に無気力でした。

 

そんな無気力なクノンは婚約者にも愛想を尽かされてしまう寸前。

しかし、そんな彼にある転機が訪れます。

それは日課である魔術の訓練でクノンが作った魔術の水の玉を見た講師が何気なく言った言葉でした。その一言は、クノンの人生を大きく変える一言になります。

 

 

自身に目がないなら、作ってしまえばいい。

クノンは私達の世界でいう義眼を、魔術によって作ることを決意します。

 

 

心の持ちよう一つで人は大きく変わるもの。

魔術による目の作成を目標に掲げたクノンは、今まで無関心だった世界のあらゆるものが興味深く感じるようになります。

また魔術の訓練にもより一層熱が入るようになり、自身のかなり変わった専属メイドであるイコ(独身)に支えてもらいつつ、目標に向かって一歩ずつ歩み始めます。

 

 

このイコ、かなり面白キャラで、今後のクノンの人格形成にも大きく影響します。

まだまだ自分には足りないものが多い。

そんな自分に歯がゆく思いを抱きながら邁進するクノン。

そのおかげと元々の素質があり、講師も慄くほど、進化といってもいいほどのスピードで魔術の腕が成長していきます。

 

 

イコも好きですが、この講師のジェニエも私的にビジュアル含めかなり好きです。

心身ともに変わってきたクノン。そんなクノンの変わりようは距離が出来てしまい、久しぶりにあった婚約者であるミリカ殿下から見ても一目瞭然。

 

 

ミリカの反応的にイコはクノンが暗かった時でもいつでもこのテンションみたいですね。ある意味イコに救われた部分もあったかもしれません(笑)

 

 

困惑するミリカに対して魔術が好きになったこと、そしてこれまでの自分を謝罪し、

自身の話をするクノン。

ここからクノンとミリカの関係性もどんどん深まっていきます。

 

 そんな二人の少し成長した姿です。クノンは凛々しく、ミリカは可愛くも、美しくもなっていますね。

 

 

ここからシノンには様々な課題が立ちふさがってきます。

その課題に対してクノンはどう乗り越えるのか、そしてクノンは無事目を作ることができるのか。

それはぜひご自身でご購入いただき、確認してもらえたらと思います!!

今ご紹介したキャラクター以外にも個性あるキャラが続々登場し、そんなキャラたちに対してちょっと変な方向に成長したクノンとの絡みも面白いです。

 

原作は5巻、コミックスは3巻が現在好評発売中です!!

是非異世界転生ものに食傷気味な方

愉快な主人公が好きな方はぜひ購入をお勧めします!!

 

以上、魔術師クノンは見えているの紹介&感想記事でした!!

 

鵺の陰陽師 紹介&感想記事

 

こんばんは!

 

本日紹介するのはジャンプで絶賛連載中の作品

「鵺の陰陽師です!!

 

この作品は初連載である川江康太さんが描くバトル漫画となります。

ただこの作品、バトル漫画ではあるものの、恋愛要素、そして癖のあるギャグ要素が

面白く、とても初連載の方が描かれる漫画とは思えないほど完成度が高いです!

そんな作品のあらすじは以下の通りです。

幼少の頃から「幻妖」と呼ばれる存在が見えた少年・夜島学郎。高校入学初日、ひょんなことから出会ったサブカル好きの幻妖「鵺」に校内の幻妖退治を依頼されるが――…? 学郎と鵺が紡ぐ現代陰陽師譚、ここに開幕!!

1巻のあらすじより、引用させて頂きました。

 

主人公は表紙の男の子、高校1年生の少年・夜島学郎です。

彼は不良にクラスメイトで同級生の膳野(ぜんの)がパシリに遭うのを見過ごせず、暴力ではなく、自分が肩代わりにすることで助けるという少し変わったお人好しの少年でした。そんな彼は昼食を取ろうと屋上へ向かう途中、幻妖と呼ばれる化け物に襲われそうになり、人間の女性の姿をした幻妖、(ぬえ)に助けられます。

 

表紙にもいますが、この女性が鵺です!

めちゃくちゃスタイル抜群の美人さんですね。

彼女は学郎がいる学校に封印されている人好きな幻妖でした。

そんな彼女がいる部屋はどうやら普通の人間にはたどり着くことができないらしく、

学郎は60年ぶりにたどり着いた鵺にとっても待ちわびた人でした。

相手が幻妖であることもあり、警戒する学郎を尻目に部屋に招待した鵺は

彼をゲームに誘います(笑)

 

 

警戒心を解くためではあるのですが、その方法がテレビゲームなのは色んな漫画を読んできましたが、初めて見ました。

そんな彼の幻妖が見える素質とお人好しさを見込み、鵺は封印されていて本来の力が発揮できない自分に代わり、幻妖を倒してほしいという提案をします。しかし、

 

父親を幻妖に殺されたトラウマから、一度は断る学郎。

しかしその後、教室に強力な幻妖が現れ、クラスメイトに襲い掛かります。

トラウマによって震えて動けない学郎。

しかし、その強力な幻妖に先ほどパシリに遭っていた同級生の膳野(ぜんの)が命懸けで立ち向かう姿を目にします。

 

これすごく同級生の膳野(ぜんの)がかっこいいのですが、まさかヒロインでもなく1話目で男のブリーフ姿を見ることになるとは思いませんでした。そんな彼を目撃し、自分も父や彼のように強くなりたいと感じる学郎。自身を奮い立たせ、膳野(ぜんの)を幻妖からの攻撃から庇います。

 

そんな学郎の想いに呼応するかのように表れる鵺。(ちなみに一応捕捉しますと、この鵺は先ほどとは違い分身で、発動するまでに時間がかかってしまったそうです。決して学郎がこの状態になるのを待っていた訳ではない)

 

鵺は彼のケガを治して戦う力を与えてほしいかを問います。

無力を痛感した学郎は欲しいと即答。

 

覚悟が決まった主人公の熱さは流石ジャンプ主人公って感じですよね!

そしてその力で学郎は幻妖を倒すことに成功します。

そうして学郎は鵺と共に幻妖を倒す陰陽師としての一歩を踏み出すことになりました。

 

はい、という訳でここまでが1話のざっとした内容となります。導入でもあるため1話でだいぶ濃い内容ですね。学郎に限らず、ジャンプ主人公はみんなそれぞれ熱い心を持っているので感情が揺さぶられることが多くて好きです。

そんな鵺の陰陽師ですが、鵺以外のヒロインも出てきて

先輩ヒロインだったり

同い年のちょっとミステリアスなヒロインも登場しています。

時にはちょっとHなシーンもあったりと。

現在鵺の陰陽師は少年ジャンプでは33話まで連載されていますが、本当に面白い作品で今後ジャンプの看板作品の一つとしてますます注目され始めると思っています

単行本では2巻まで発売されていますので、比較的追いつきやすいと思います。

もし単行本を買う前にもう少し検討したい方がいらっしゃいましたらジャンプ+では3話まで無料で見られます。

そこで興味を持ちましたら是非購入をお勧めします!!!

 

以上、鵺の陰陽師 紹介&感想記事でした。

 

杖と剣のウィストリア 紹介&感想記事

こんばんは

本日紹介するのは別冊少年マガジンで連載中の作品

「杖と剣のウィストリア」です!!

 

この作品は原作は「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか」の

大森藤ノさん。

作画はこの作品が初連載でもある青井聖さんです。

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているのだろうか」はライトノベルから

コミカライズ、アニメ化、ゲーム化など今や幅広く展開される名作ですが、

その作者さんでもある大森藤ノさんが原作を務めるこの作品も負けずにとても

面白い作品となってます!!

以下あらすじです!

魔法至上主義世界の落ちこぼれ…魔力を持たぬの少年ウィル。
 幼馴染のエルファリアと交わした約束を果たすため、魔導士の頂点
「至高の五杖」を目指す。魔法を使えぬ彼の武器は、一振りの剣ーー!!

1巻のあらすじから引用させて頂きました!

 

さて、あらすじにある通り、主人公のウィルは魔法の実力がそのまま地位などに

直結する魔法至上主義の世界で、魔法を扱うのに必要な魔力を持っていません。

そのため、魔法を学ぶ学院では落ちこぼれ扱い、「筆記のみの優等生」と呼ばれ、馬鹿にされています。

 

これだけだと、主人公であるウィルは魔法もまともに扱えない情けない男の子に

見えるかもしれません。

しかし、彼は魔法がうまく扱えない代わり、この世界では異端扱いである剣が武器です。

それを扱う時には授業の様子とは打って変わって凛々しくカッコ良くなります。

彼はそんな落ちこぼれ扱いにもめげず、努力にて得た知識やダンジョンでの経験、そしてその世界では異端である剣の腕前で魔導士の頂点「至高の五杖」(マギアウェンデ)に至ろうとしています。

至高の五杖(マギアウェンデ)ですが、この世界で最強の魔導士の称号となっています。

その由来として、まだ多くは判明していませんが、ウィルたちがいる世界はその昔、空からやってくる「天上の侵略者」と呼ばれるもの達に脅かされていました。

そこで、当時いた5人の最強の魔導士たちが立ち上がり、侵略者を退け、

天から天上の侵略者が侵入できないよう封印を施したといわれ、その功績から至高の五杖は最強の魔導士の称号とされているのです。

そんな魔導士たちのあこがれである称号に、剣を使う少年が目指しています。

それだけでもなんだかワクワクしますね。

ではなぜウィルがそこに至ろうとするのかですが、あらすじにもある通り

現在の至高の五杖であり、幼馴染のエルフォリアとの約束でもあるからです。

(上の画像の子です。スタイル抜群のきれいな子です)

そんな二人は幼い頃同じ孤児院で育ちました。その中で、二人は至高の五杖になることで本物の「夕日」を一緒に見る約束を交わします。

(どうやら天の封印により、見えている太陽や月は偽物のようです。ただこれについてもまだ詳細がわかりません。)

ただ残酷なことに、同じタイミングで学院に入学したものの、ウィルと対照的に

エルファリアは途轍もない才能があり、瞬く間に至高の五杖になってしまいました。

(小さい頃の二人も可愛いですね)

ただ、ウィルはめげずに今なお好きな女の子との約束を守るため、様々な試練を

乗り越え、そこに至ろうとする物語となっています。

 

冒頭で記載しましたが、現在この杖と剣のウェストリアですが、別冊少年マガジン(毎月9日頃発売)にて連載されており、単行本では8巻まで発売されています。

私は現在マガジンポケットと単行本どちらも購入していますが、

なろう小説とかでよくある実は落ちこぼれだけど、実力を隠していて俺ツエーをする

物語ではなく、魔力がない故の苦労だったり、試練が事あるごとにウィルに襲い掛かっ

てくるので、そういった物語が好きな方には刺さる作品だと思います。

大森藤ノさんが書いているダンジョンに出会いを求めるのは間違っているも、

結構主人公がボロボロになるので、大森藤ノさんが主人公が苦労し、努力しながら成長

する物語が好きなんだろうなと思いました。

読者側としてはハラハラドキドキしますが、主人公が試練を乗り越えたときに来る

安堵感と満足感がたまらなく好きなので、この路線で今後も続いてくれるといいなと

個人的には思ってます(笑)

 

そんな杖と剣のウィストリアですが、ダンまちを読んでいる方からしたらなんだか

見覚えのある方が出てきたり


ウィルとエルファリアのこんな場面が出てきたりします。

 

是非ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているを読んでいて、まだこちらを読んでいない方。

興味を持った方がいらっしゃいましたら購入をおすすめします!!!

個人的に今後アニメ化するんじゃないかなって思ってます。

 

以上杖と剣のウィストリアの紹介でした!!!

 

真夜中ハートチューン 紹介&感想記事

こんにちは!!

 

今日も私が読んでいる作品について紹介したいと思います!

今回紹介する作品は現在少年マガジンで連載中の作品

「真夜中ハートチューン」です!

作者さんは五十嵐 正邦(まさくに)さんです。

この作品ですが、以前にアニメ化もされた「川柳少女」や現在も電撃マオウで連載中の

まったく最近の探偵ときたら」の作者さんが描く作品となっております。

川柳少女まったく最近の探偵ときたらも読ませて頂いているのですが、この作者さん

セリフ回しやギャグのセンスがホント上手くて面白いんですよね。

さて、そんな五十嵐正邦さんが描くこの真夜中ハートチューンですが、

あらすじは以下の通りです!

「深夜ひとり、ベッドの上、キミの声だけが救いだった。もう一度キミと話したい。言いたいことがあるんだ」。高校2年生の山吹有栖は、「アポロ」という名の、顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探していた。だがある日、有栖は進学先の高校の放送部にアポロの手がかりを得る。そこにいたのは「声に関わる仕事に就く」夢を描く美少女が…4人!! アポロは誰? 4人の夢の行方は?かわいくも懸命なサクセスラブコメ、ここに開演!!

高校2年生の山吹有栖は、「アポロ」という名の、顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探していた。だがある日、有栖は進学先の高校の放送部にアポロの手がかりを得る。そこにいたのは「声に関わる仕事に就く」夢を描く美少女が…4人!! 山吹はアポロの正体を掴むため、4人それぞれの夢を叶えることを誓う!! アポロは誰? 4人の夢の行方は? かわいくも懸命なサクセスラブコメ、ここに開演!!

 

はい。という訳で、1巻のあらすじをそのまま引用させていただきましたが

この作品はラブコメとなります。

あらすじにもありますが、主人公の山吹有栖が昔ラジオにて自身を支えてくれた

顔も本名も知らない「アポロ」を探しに来るところから始まります。

そんな山吹有栖ですが、なかなかに癖のあるキャラで

 

 

このようにいきなり自己紹介にてすごいことを言い出すんですよね。

これも自身のアポロの判別が声しかないこともあり、まずはクラスメイトから

調べ始めるためのセリフではあるのですが・・・

案の定、大した成果も得られず、この後クラスメイトから突っ込まれるのですが

 

この開き直りようです。

この主人公、ハイスペックな人間なのですが、特にこのメンタルが凄まじくて

1話目を読んですっかり好きになりました(笑)

さてそんな主人公である山吹有栖ですが、ラブコメといったら勿論ヒロインがいます。

その出会いは昼食時、お昼の校内放送から流れてきた

「声」が自身が追っているアポロと似ていたことで有栖が放送室に飛び込むことで

出会うことになります。

 

この顔といいクラスメイトの突っ込みといい要所要所にあるギャグがホント面白いです

放送室に飛び込んだ山吹有栖。そこにいたのは

この四人の少女達でした。

川柳少女の時から思っていましたが、五十嵐さんが描く女の子はみんな可愛くて

いいですホント。

さて、放送室にきたはいいものの全員が覚えている声に似ているため

判別がつかない状態でした。

そこで放送部に入部し、誰がアポロなのかを確かめることにした有栖。

そうして少女たちの悩みなどを解決していく中で関係性が深まっていき・・・

という感じな物語です。

ちなみにこの四人のカラーはこんな感じです。

またそれぞれいい個性を持っているキャラクターで、

左から

・アナウンサーを目指している面倒見が良い優しい少女の雨月(うづき) しのぶ

・Vtuaberを目指している僕っ娘の霧乃 イコ

・声優を目指している強気なツンデレの日芽川 寧々

・歌手を目指している少しミステリアスな井ノ華 六花

となります。

現在13話(2024/1月時点)まで連載されてますが、ホントどの子も魅力的で、正直どの子がアポロでも

いいなって思ってます。

ちなみに作中で描写があるのですが、どうやら未来でアポロと主人公は結婚をするら

しいので、もしこの先この四人が全員有栖に惚れてしまった場合、特定の推しを作って

しまうといらぬダメージを負いそうです。

私的に、今のところアポロ候補は一番右の井ノ華六花ですが、

結構匂わせの描写が多く、ミスリードを誘っているのかな?とも思っています。

 

まとめ

コメディ部分も本当に面白く、恋愛要素といいマッチングをしていて読んでいて

飽きさせない本当にいい作品です。

以前マガジンで連載されていた5等分の花嫁が好きな方などは特にハマる作品ではないでしょうか。

単行本も1巻が発売されたばかりで、追いやすいと思います。

皆さんもぜひ読んでいただいて、どの子がアポロか当ててみてはいかがでしょうか!

 


 

 

悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~ 感想記事

早速最近読んだ漫画の感想を述べさせて頂ければと思います。

 

今回私が読みました作品は今年アニメ化もされている作品である

「悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~」です。

原作は七夕さとりさんで、小説家になろうにて2018年6月から連載され、

2019年5月からは書籍版がKADOKAWAさんから刊行されました。

その後、コミカライズもされ、2024年1月よりアニメ化もされました。

私は漫画でこの物語を知ったのですが、先が気になり、小説版も買うほどはまってしまいました。

 



あらすじは以下の通りです↓

RPG乙女ゲームの世界に「悪役令嬢ユミエラ」として転生した
本編ではショボキャラのユミエラだが、実はエンディング後には裏ボスとして再登場し、勇者と渡り合う超絶ハイスペックキャラなのだ!!
ついゲーマー魂に火がつき、両親に領地で放置されているのを利用して、鍛えて!鍛えて!!鍛えまくった結果……
学園入学時に私はレベル99に達してしまっていた。
目立たず平穏に過ごすつもりが、入学早々ヒロインや攻略対象たちに『魔王』と疑われてしまい…?

漫画の1巻から引用したものですが上記の通り、RPG乙女ゲームの世界に転生すると

いうよくある異世界転生ものではあります。

しかし、この小説は、従来の異世界ものとは違う独自の設定や、主人公である悪役令嬢

の魅力が多くの読者を引き込んでいます。

 

 

 

本作の特徴の一つである、主人公である悪役令嬢ですが、

能力はレベル99の裏ボスなものの、内面は転生してきたごく普通?の日本人の女子大生。

また転生した身であるため自身が転生したユミエラが、本来はどのような結末を

迎えるか知っています。

そのため、ゲームの本編に関わらず、ごく普通の生活を送ろうとするのですが

その力と彼女自身の性格も災いして、結局様々なことに巻き込まれていきます。

そんな物語の進行や彼女の内面の成長によって、時に読者は予想を裏切られる展開に

引き込まれていきます。

 

主人公の魅力と変遷

悪役令嬢であるユミエラは、ゲームの世界では元はそのゲームの主人公をいじめるなど

事情があったにせよ碌なキャラではありませんでした。

しかし、今回中身が違うこともあり、そのようなことは起こりえないのですが、

彼女の元々の性格がなかなかに破天荒なこともあり、結局多くのことが大事になってしまいます。

また、物語が進むにつれて彼女の内面や過去が描かれ、多面的なキャラクターとしての魅力が明らかになります。

 

他キャラクターの存在感

物語には主人公以外にも個性的なサブキャラクターが登場し、彼らの関係や成長も物語を豊かにしています。各キャラクターが持つ過去や秘密が、物語に深みを与え、読者を引き込んでいます。

特にパトリックというキャラはとてもまじめで何かと常識外れのユミエラと違い、

常識人な優しい青年が出てくるのですが、強さゆえにあまり他人から心配されない

ユミエラを心配しモンスターから庇おうとするなど、とてもいいキャラクーです。

この件がきっかけで、パトリックがユミエラと交流を持つようになり、

何かとユミエラがパトリックに心配をかけつつ、関係を深めていく感じになっていきます。

ただ、ユミエラが割とポンコツなところがあるため、この件ですぐに好きになるとか

ういうことはないのですが・・・

この二人がどのような関係性に発展していくのかそこもぜひ読んでいただき

確認してもらえればと思います。

無表情が多いユミエラが見せたこのシーンは本当に最高でした。

無表情の中に照れが感じられるのはとてもいいですね

まとめ

『悪役令嬢レベル99』は異世界小説の新たなるトレンドを築いている作品であり、その独自性とキャラクターの深みが多くの読者に支持され、遂にはアニメ化にまでなりました。

異世界設定、主人公の変遷、魅力的なキャラクターたちが織り成す物語の魅力を味わいつつ、今後の展開にも期待が膨らみます。

これからも物語の進化とアニメ化もされたことにより更に、注目が集まることでしょう。

是非皆さんも興味がありましたら、原作、漫画、アニメどれでもいいとは思うので

見て頂ければと思います!